CFPに関するご報告

PGConf.ASIAプログラム委員会は、2016/7/8からPGConf.ASIAの講演募集(Callfor Papers)を開始、2016/8/31で締めきりました。
募集は、PostgreSQLコミュニティのアナウンス専用メーリングリスト、日本PostgreSQLユーザ会のメーリングリスト、PostgreSQLエンタープライズコンソシアムのメーリングリストなどを通じて行いました。

募集テーマはPostgreSQLに関する話題を一通りカバーするもので、具体的には以下のようなものでした。

– 大規模PostgreSQL事例
– 他DBからPostgreSQLへの移行事例
– PostgreSQLの運用管理に関する話題
– PostgreSQL本体の改良や新機能追加に関する話題
– PostgreSQLによるレプリケーション、クラスタリング、高可用性、シャーディ
ングに関する話題
– PostgreSQL周辺ツールの開発に関する話題
– PostgreSQLによるベンチマーキングや性能測定、チューニングに関する話題
– PostgreSQLコミュニティにおける活動紹介・活動報告

応募総数は60本(うち国内からは18本、海外からは42本)、応募者総数は42人、応募国総数は15ヵ国と、当初の想定を大幅に上回る応募をいただきました。

集まったプロポーザルは、分野別で言うとPostgreSQL自身の開発や改良に関するものが一番多くて20本、次に事例が6本、DB管理、PostgreSQLコミュニティに
関するものが同数でそれぞれ4本、マイグレーションが3本、クラスタリングが2本などとなりました。

今回のプロポーザルはレベルの高いものが多く、またPostgreSQLコミュニティで活躍されている方、海外のPostgreSQLコンファレンスで何度も発表経験があ
る方からの応募が多数ありました。それだけに選考は大変ですが、カンファレンスでは質の高い講演をお届けできるように、プログラム委員一同努力してまいります。